CARRÈ : ALVAR AALTO / ELLISSA AALTO (restock)
¥9,800 ($61.93)
【新書】
フランスの建築家・写真家であるローラン&エマニュエル・ボードワン夫妻が、自ら現地を訪れて撮影した写真集。建築家ならではの視点 ディテールへの鋭い眼差しや空間の読み解き方 が、この建物の魅力を余すところなく伝えています。
本書が取り上げるのは、フランスの著名な美術商・ギャラリスト、ルイ・カレの邸宅。アルヴァ・アアルトがフランスで手がけた唯一の建築作品です。カレはル・コルビュジエへの依頼も検討しましたが、1967年のインタビューでコルビュジエの「コンクリート」的な側面を恐れていたと語り、芸術家や画廊主の友人たちを通じて知ったアアルトに手紙を書いたと明かしています。カレ自身の言葉を借りれば、2人は「芸術に対してどちらかといえば普遍的な考えを持っていた」(イルムリン・ルベールによるインタビュー、1967年7月24日)ーその共鳴が、生涯にわたる友情の始まりとなりました。
カレが求めたのは「外から見ると小さいが、中に入ると大きく感じる」家。その理念を体現するため、家具の多くがこの邸宅のために特別にデザインされました。実施設計はアアルトの2番目の妻、エリッサ・アアルトが担当しています。
現在は一般公開されており、アアルトがデザインした家具やインテリアがほぼ当時のまま保存された状態で見学が可能。フランスにおけるモダニズム建築の傑作として高く評価されています。
ページをめくるたびに、まるで自分がその場を歩いているような感覚を覚える一冊です。
サイズだけを見ると小ぶりな一冊で、価格に割高感を覚えられるかもしれません。ですが日本国内での取り扱いはほとんどなく、フランスから直接取り寄せた貴重な一冊です。気になっていた方は、この機会にぜひ。
無断転載禁止
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判型:W145mm × H210mm × 17mm
ソフトカバー
202ページ
2026年発行






















