Yohji Yamamoto Spring/Summer 1999 Catalogue
¥11,500
【古書】
『ウェディング』をテーマにした、山本耀司による2年連続の試みの完結編。前年1998年S/Sでは、4人のアシスタントが竹の棒で支えるランウェイ幅の巨大なブライダルハットを見せた。1999年は、その上をさらにいった。
ドレスを一枚脱げば、また別のドレス。さらにまた別のドレス。ショーが進むにつれ、モデルたちは手袋を投げ捨て、ボディスに挟んだティッシュで口を拭い、クリノリンのポケットを開ければ——中にはフラットシューズとブーケ、実用的な花嫁キット。
Tim Blanksは「自分が見た中で最も魅力的なショーのひとつ」と呼び、Suzy Menkesはキャリアの「頂点」と評した。
そのショーの記憶を受け取ったのが、このカタログだ。24ページ、26×32cm。アートディレクションはM/M (Paris)。彼らはこの一冊で、後に代名詞となる手法を初めて試みた——写真の上に直接、落書きのような線や文字を重ねる「dessin dans l'image」。耀司の手書きロゴを、ショーの幕を開けたモデルの手の中で毒の花へと変えた。
カタログはショーの記録ではない。ショーが終わった後も、続いている何かだ。
「ウェディングドレスの裏には、たくさんの物語があるはずだ」と彼は言った。このカタログは、その物語を語らない。ただ、語られなかった言葉の気配だけを、26×32cmの紙の上に残している。
出版年 : 1999
ページ数:24P
サイズ :H320×W258mm
装丁 : soft cover
【備考】古書につき書籍のヤケ、傷、スレ、汚れ有り。
ロゴをかたどった花のグラフィックが施されたCARDは含まれません
※書籍の性質上、経年による若干のヤケ・スレはご了承ください。
※写真にてコンディションをご確認のうえご購入ください。
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