2026/03/23 13:05
『これは、読む本ではありません??』
コーヒーテーブルブックは、欧米のリビング文化から生まれた“見せるための本”。
趣味や思想を静かに映し出し、空間やもてなしの一部として、人と人をつなぐ存在です。
一方で日本では、いまだ「しまう本」として扱われることも多い。
けれど例えばこの Hermès のような一冊も、
どんな本と重ねるかによって、その人らしさがふっと立ち上がります。
ある家にお邪魔して、
お茶を淹れていただくそのわずかな時間。
ふと目の前に積まれた本に目をやると、
そこには“その人”が滲んでいる。
さて、どんな人物を想像しますか?

左は、Louis Vuitton、Chanel、そして Hermès。
さらに Martin Margiela がエルメスを手がけていた時代の一冊に、
読まずともめくるだけで楽しめるハイブランドのポップアップブック。
ファッションに造詣の深い、感度の高い女性でしょうか??。
(妄想は自由です。笑)
一方右は、植物、デザインホテル、アートブック、
そして 倉俣史朗 の一冊にDiorのファッションイラスト集。
ジャンルの幅に一瞬戸惑う。
けれど、だからこそ気になる。
——どんな人なんだろう、と。
どちらも、その人自身の審美眼で選ばれた本たち。
他人が入り込む余地なんて、ないのかもしれません。
それでも。
だからこそ、興味は惹かれてしまうし好奇心を掻き立てられる。
本は読むためだけのものではなく、
“その人を想像するための手がかり”にもなるのです。
**コーヒーテーブルブックとは中身の無い本という意味じゃないですよ
むしろすっごく中身の濃い本がほとんどです!プラス誰が見てもわかる素敵な装丁
だったり存在感あるサイズなど。。魅力はさまざま。。

